笑子(えみこ)です。
わが子のことが可愛くて可愛くて仕方がない。
だけど、日々のストレスからか、ちょっとしたことでイライラしてしまったり、こどもにあたってしまって後悔する…
そんな経験ありませんか?
わたしは現在5歳の女の子を育てていますが、これまで何度後悔したことか…
これ以上後悔したくない!
子育てのストレスを減らしたい!
そんな、子育て真っ只中のママに知ってもらいたい、子育てにストレスを感じてイライラしたり後悔を繰り返す理由と解決法について、お伝えしていきます。
普段の生活スタイルを変えることで、子育てのストレスを減らした方法についても、お話していきますね。
子育てで後悔する理由と解決法
完璧主義の表れ
娘が傷つくと分かっているけれど、ひどい言葉を言ってしまったり、突き放すようにしてしまったりということがありました。
わたしの場合は、娘が3歳から4歳になる頃が1番ひどかったように思います。
その年頃のこどもは成長が著しいとき。
大人を困らせる発言をしたり、何度も質問してきたり、わがままに振舞ってみたり、ひとつひとつは何てことないのだけれど、何度も繰り返すことでこちらもストレスに感じてしまうんですね。
「なぜ、こんなに可愛い娘にイライラしてしまうのだろう、わたしは子育てに向いていないのかも」
何もかもが嫌になった時、「ママ出て行くから」と、泣きじゃくる娘をひとり残して家を出て、玄関の外で数分過ごした経験があります。
「わたし頭おかしいのかな」と思いながら、自分の行動に後悔して自己嫌悪に陥ることを繰り返していました。
「母親失格だ」と何度も思いましたね。
そんなある時、後悔の気持ちの裏側に「完璧主義」の自分がいることに気づきました。
完璧な子育てをしたい
そう思えば思うほど、自分で自分の首を絞めるようなものだと思ったのです。
完璧主義を手放す
中学生の頃、不良娘だったわたしに母は、「育て方を間違えた」と言いました。
悪いことをして母を泣かせて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
自分が子育てをする立場になった時、無意識に「間違えてはいけない、失敗してはいけない」と「正しい子育て」を意識していたことに気づいたのです。
「自分の正しさの基準で、ちゃんとできていないと感じる」から、後悔を繰り返していたんですね。
けれど、自分の過去の経験と今の自分を考えると、子育てに正しいも間違いもない、ということが分かりました。
わたしが不良娘だった事実は消えないけれど、それがあったから今の自分があると思えるし、どんなことがあろうとも、大人になって自分の人生を歩むようになると、人は自分の意志でいくらでも変わることができると知ったからです。
だから、母の子育ても間違ってなんかいなかったってことです。
こどもって、思ってる以上に強くて、思ってる以上に母親のことを信頼しています。
母親の影響力は強いけれど、それがすべてではありません。
成長の過程で、周囲からいろんな影響を受けて育っていくものです。
何があっても、こどもは育つ
そう思うと、気が楽になりました。
肩の力を抜いて無理をしない意識でいる方が、こどもに与える影響も良いのではないかと思うのです。
子育てに対して、必要以上に責任を感じて完璧を意識すると、余裕がなくなってイライラしてしまいますよね。
イライラしても大丈夫
冷静になったときにイライラの原因を探ってみて、少しずつ取り除いていけばいいのです。
こどもと同じ素直な気持ちで、悪いことをしたと思ったら謝って、愛情の言葉をかけながら、こどもと一緒に成長していくつもりで向き合うことにしました。
子育てのストレスを減らす
何をストレスに感じてイライラするのか?
わたしの場合は「自分の思い通りにいかない」ときに、ストレスを感じていました。
例えば、17時に仕事を終えて、17時半に保育所から帰り、わたしとしてはすぐに夕飯の支度に取り掛かりたいのだけど、娘は一緒に遊びたがります。
少しだけ一緒に遊び、夕飯の支度をはじめると少ししてまた、「ママ、ちょっときて!」と遊びの誘い。
毎日、毎日、同じやりとりをしていると、頼むからやることやらせてくれと、言いたくなっちゃうんですよね。
「ママはやることがいっぱいあるんだから、ひとりで大人しくしててよ」
そう言って、スマホでYouTubeを見せていたんです。
すると今度は、保育所から帰るとすぐにスマホを使いたがるようになりました。
小さなうちからスマホを使うのは目に良くないと聞くので、
「良くないと分かっていながら、与えてしまった」ことを後悔しました。
ですが、これは意外と簡単に解決できたんです。
スマホではなくて、テレビでYouTubeを見れたらいいのに
そう思って「テレビ YouTube」で検索すると、丁寧に説明してくださってるブログがありました。
YouTubeアプリ対応のテレビかゲーム機があれば良いということで、わが家の場合は、旦那さんがたまにしか使わないPS4を活用することにしました。
テレビでYouTubeを見ようと思ったら、iPhoneをテレビに接続したり、そのためのケーブルの準備をしたり、なんだかんだ面倒なんだろうなと思い込んで調べてもいなかったのですが、やってみたら簡単に設定できたんですよ。
スマホからテレビに変わっただけで、わたしの中の罪悪感は一気になくなりました。
こどもにスマホでYouTubeを見せることに、抵抗のあるママは多いと思います。
方法はいくつかあるので、もしかしたらわが家のように、何も準備することなくテレビに映せるかもしれません。
夕飯の支度も遊び感覚で
娘はわたしと一緒にいたい
わたしは夕飯の支度をしたい
ならば、夕飯の支度をふたりですればいいのだ!
ということで、簡単なことから手伝いをさせるようにしました。
3歳ごろから簡単なお手伝いはしていましたが、4歳からは「生肉」デビュー
肉を触らせることに抵抗がありましたが、4歳なら口に入れることもないし、やってみたいと言うのでハンバーグを一緒に作ったんですね。
肉をこねるのが楽しいらしく、ひき肉料理の時は飛んで手伝いにくるようになりました。
こどもは気が変わるのが早いので、少しやったら満足していなくなるんですけどね(笑)
最近では、ほぼ毎日夕飯の支度を手伝ってくれるようになって、わたしも楽になるし、一緒にできるので楽しいんですよ^^
最初は、肉をこねるのも粘土遊びも同じ感覚のようでしたが、自分がお手伝いした料理を「美味しいね」と嬉しそうに食べるのを見ると、こちらも嬉しくなります。
あと、寝る前の読み聞かせもストレスでしたね。
家にある絵本のうちの3冊くらいを気に入って、毎晩同じ絵本を読み聞かせることが苦痛だったんです。
なので、図書館を利用していろんな絵本を読むようにして、娘もわたしも楽しめるようにしたり、それもしんどい時にはネットの読み聞かせ音声をスマホで流して一緒に寝ていました。
「福娘童話集」というサイトに、たくさん昔話の音声があります。
こんな感じで、少しずつですが、ストレスになることを減らしていきました。
その他、ストレスを減らすためにやってみて良かったこと
・ひとりの時間をもつ
ひとりで出かけられるのがいいですが、無理ならお風呂にひとりで入るのも落ち着きます。
・大好きなことで気分転換をする
読書、音楽、ゲーム、香り、食事など
・いつもと違うことをする
早起き、オシャレ、やったことのない体験
最後に
毎日、家事に育児に仕事に、本当にお疲れ様です。
よくやってますよ、わたしたち^^
わが家の娘は5歳になって、しっかりしてきたこともあり、やっと子育てが楽しくなってきたように感じます。
まだまだこの先、反抗期、思春期と、今よりもっと大変なことがあるかもしれません。
その時も笑顔で乗り切れて、こどもが成人した時に「そんなこともあったよねー」と笑い合える未来を想いながら、ひとつずつ、できることから変えていって、少しでもストレスが減るようにしていきたいですね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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