笑子(えみこ)です。
 
 
数秘術の活用の仕方のひとつに、毎月の「月サイクル」を知るというのがあります。
 
月初めの今日は、2019年6月の過ごし方をお伝えします。

 
 
2019年は【3:創造と破壊】
こども心に従うことを意識するといい今年は、ワクワク心に従って進んできました。
 
 
その中で今月は「9:完結」の月

手放すものと残すものを区別して身軽になるタイミング
 
 
実は、「創造と破壊」の2019年が、本格的に動き出すのは7月以降なので

今月は、来月スタートをきるための準備期間になります。
 
 

破壊が先で、創造が後

「創造」と「破壊」はセットで存在しています。

例えば、「創造」が外側だとしたら「破壊」は中側

今年、何か「新しいもの」を創造しようと思ったら、まずは今、自分の中にある「古いもの」を破壊する必要があります。

ここでいう「破壊」とは、「整理・片付け・許し・別れ・手放し」など

これらを両手で握りしめていては、何も受け取ることはできません。

まずは先に手放して、そして新しいものを受け取る準備をしましょう。
 
 

何を破壊して、何を創造するか

では、具体的に何を「破壊」するのかというと

わたしが一番おすすめしたいのは、あなたの固定観念や判断基準です。
 
 
特に、身近な人間関係の役割の中で

自分が思う「常識」や「当たり前」だと思っていること
 
 
親とは、こどもとは、夫とは、妻とは、上司とは、部下とは…

「こうあるべき」「これが当然」だと思っていること、自分の固定観念をノートに書くなど目に見える形にして見つめてみましょう。

それは本当でしょうか?
その「べき」は必要ですか?
 
 

固定観念、判断基準が生み出す問題

例えば、わたしの場合

「母親とは、こども第一に生きるべき」だと思っていました。

わたしの母親がそうだったんです。

自分のことは二の次で、いつもわたしたちのことを優先していました。

また、「こどもは、親の言うことをきくのが当たり前」だとも思っていました。

そのような固定観念があると、そこから外れることが「問題」だと思ってしまうのです。

自分のこどもに対して「なんでわたしの言うことがきけないんだ」とイライラしたり、「どうやって育てるのが一番いいのかわからない」と悩んだり。
 
 
そもそも、こどもは親の言うことをきくのが当たり前なの?

母親は、自分のことよりこどもを優先するべきなの?
 
 
自分の固定観念や判断基準を探り、ひとつひとつ見てみましょう。

必要ないと思うものは手放し、逆の考え方や行動を試してみましょう。
 
 
「破壊」するものがゼロに近づくほど、「創造」できるものは無限大拡がるエネルギーとともにやってきます。
 
 
自分の中の固定観念や判断基準を破壊したら、外から新しい観点を取り入れることができます。

今までとは違う、ものの見方ができるようになるのです。

そのような変化を体験できる、とてもいいタイミングの月なので、是非やってみてくださいね!
 
 
最後までお読みくださり、ありがとうございます。