笑子(えみこ)です。
「つなげて物事を理解する」
この考え方を聞いたとき、それは「すべては、ひとつにつながっている」ということとつながると思いました。
そして、その考え方は「人生を劇的に変える可能性があるスキル」だということも。
物事の共通点を探す
わたしは英語が喋れません。
今から勉強しても、喋れるようにはなれないだろうという諦めがあります。
けれどある時、その諦めが逆転する話を聞きました。
そのとき聞いたのは
英語が喋れない人がこれから英語を勉強するぞ!という場合
「はじめてのことを学ぶ」という視点に立っているのか
「日本語との共通点があるはずだから、はじめてではない」という視点があるか
この違いで、学ぶスピードが変わるという話でした。
例えば、日本語の「反応」という漢字は「はんのう」と読みますよね。
「反」だけだと「はん」、「応」だけだと「おう」と読むのに、ふたつをつなげると「はんのう」と読むのはなぜでしょう。
なぜでしょうと言われても、そういう決まりだから、ですよね(笑)
そのような決まりが英語にもあって、そういう共通点を見つけていくことが重要だということです。
このように、共通点を見つけて「つなげて物事を理解する」ことで、「はじめてのこと」が数倍身に付きやすくなるんですね。
情報や物事をいろんな角度から捉える
ひとつの情報や物事を、それ単体で捉えるのではなく、いろんな角度から捉えようとすることで共通点が見つかります。
例えば、例え話などがそうです。(なんだかヘンな言い回しですねw)
日頃から例え話を習慣にしていると、新しい情報を得たときに「これは○○みたいだなぁ」と脳が自然と共通点を探すようになります。
このように、例え話を利用して「つなげて物事を理解する」んですね。
また、
いろんな角度から捉えようとすることは「複数の視点を持つ」ということ
複数の視点を持つことができると、共通点を見つけられるだけではなく、人の視点にも立てるようになります。
人の視点に立てるということは、その人の気持ちもわかるようになるし、いろんなひとを受け容れられるようになるんですよ。
「つなげて物事を理解する」というのは、人間関係を構築するときにも役立つスキルですね^^
すべてはひとつにつながっている
違う角度から感覚的に理解を深めようとするならば、
例えば、
わたしが滝行をはじめて体験したとき、
いつどこで味わったかわからないけれど、体験したことのあるゾクゾク感を感じました。
滝行自体ははじめてでしたが、「感覚」的には「はじめてのこと」ではない部分がありました。
例えば、
あなたとわたしの共通点を考えたとき
もしあなたが40代の埼玉在住の女性であれば、わたしとの共通点は「40代」「埼玉」「女性」
具体的にしたのでその分共通点がありますが、
逆に抽象的にすると、「人間」という共通点がありますよね。
犬とわたしの共通点はどうでしょうか。
どちらも「動物」ですよね。
虫とわたしの共通点は、どちらも「生き物」
机とイスの共通点は、どちらも「物質」
では、イスとわたしの共通点は?
どちらも「存在」という部分で共通しています。
このようにつなげていくと「存在」するすべてのものがひとつにつながっていることが分かります。
このように、「すべてはひとつにつながっている」という感覚がわかれば、「つなげて物事を理解する」ということも感覚的に理解できます。
つなげて物事を理解できるようになると、あらゆるチャレンジが簡単にできるようになります。
ということは、これからの人生が劇的に変わる可能性があるということです。
是非、取り入れてみてくださいね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございます。