笑子(えみこ)です。
数秘術の活用の仕方のひとつに、毎月の「月サイクル」を知るというのがあります。
年の始めですので「年サイクル」をまず、みてみましょう。
2020年は【4(22):共生と波乱】
2020年は単数で足すと、2+0+2+0=「4」になりますが、令和2年でもある今年は「2」に注目します。
「2」がふたつ並び、隣のゼロが「2」を強調することからも、例外的に「22」のエネルギーをプラスして読み解きます。
そのことを踏まえて、今年の波と今月の波についてみていきましょう。
2020年は「共生と波乱」の年
令和2年にも当たっている2020年は、ふたつ並びの「2」のエネルギーが隣のゼロによって強調、増幅され、「2」の要素が良くも悪くもさらに増幅されると読み解きます。
ポジティブな面では、今までふたつに分かれていたものが、より強く結びつき、統合される年
その反面、「2」のエネルギーのネガティブな側面では、社会のあらゆる局面で対立・分離・裏切りなどが横行し、パワハラやセクハラといった「女性性」を否定するような現象が頻発する可能性もあるなど、さらに二極化が激しくなるでしょう。
いずれにしても、良いことも悪いことも極端な形で起こりやすく、先の読めない「波乱含みの年」になるといえます。
また、2020年は9年周期では「4」の周期であるため、「土台づくり・実力を養う時期」に当たっています。
足元をしっかり固めて実力を養うために、日々の地道な努力を怠らないように心がけましょう。
そこをおざなりにしていると、あっという間に波乱の大波に飲み込まれてしまうかもしれないので注意が必要です。
波乱含みの2020年のキーワードは「共生」
誰もが1番を目指して「競争」に明け暮れる、男性的な発想の時代は終わり、それぞれがそれぞれの違いを受け容れ、仲良く手を取り合い「共に生きていく」
そんな女性発想の時代が本格的にはじまります。
つまり、2020年以降、さらに激しさを増す「二極化の波」とは、その新しい「女性性の時代」の波にのっていける人と、古い時代の「男性性の時代」にしがみついていく人との二極化が加速するということです。
2020年、令和2年は「女神元年」
今年は「2」のエネルギーが拡大されるため、「2」が象徴する「女性性」がキーワードになります。
誰のなかにもある「女性性」を開花させ、「女神」として生きることが開運のコツ
では「女神」として生きるとは、どうすれば良いのでしょうか。
人類は1000年から1999年まで「1」の波動で生きてきました。
「1」の波動は「男性性」を象徴し、天下統一や戦いのエネルギー、白黒はっきりさせる考え方など、「良い・悪い」「正しい・間違い」「できる・できない」というように分け、ふたつにひとつの選択決断をしてきました。
その教育が根強く、私たちは「1」のエネルギーに洗脳されていると言っても過言ではありません。
古い時代が去り、新しい時代が訪れる今
私たちがすることは、古い時代のやり方、生き方、考え方にとらわれることなく、新しい時代にふさわしい、新しいやり方、生き方、考え方を採用することです。
その新しい時代を象徴するキーワードが「女神」なのです。
本格的に「2」の時代が到来する今、これまでの「1」のやり方、生き方、考え方を採用する人と、これからの「2」のやり方、生き方、考え方を採用する人との、せめぎ合いが加速します。
そんなせめぎ合いの中でも、反発して戦うのではなく、受容して統合して共生する道を拓くことが「女神」の役割だと思うのです。
「統一」から「統合」の時代へ
古い時代のやり方、生き方、考え方とは、どのようなものでしょうか。
例えば、「1」の時代の教育、習わし、価値観などで言うと、これまでは別々の意見をどちらかひとつ(正しい方)にまとめることをしてきました。
良い、悪いを区別して、はっきりとコタエを出し、それに従っていました。
これからの「2」の時代は、ひとつを選ぶのではなく、ふたつを統合させる時代です。
つまり、別々の意見のどちらかひとつを採用して統一するのではなく、ふたつを統合させて「どちらもある」状態、または「どちらもない」状態で、新たなものを創造する時代だと言えます。
その、ある意味「曖昧」であり「柔軟」なしなやかさこそ「女神」に求められることではないかと、わたしは思います。
男性性優位の「1」の時代が終わりを告げ、2000年代の象徴である、女性性優位の「2」の時代が本格的に到来することから、私たちは今、「1」の時代の最後のあがきの中にいます。
長い間「1」の波動でやってきたので、「2」の波動が強くなればなるほど、方向性が分からなくなり「迷う」のですね。
なぜ「迷う」のかというと、それは「現実」が有るからに他なりません。
「現実」とはなんなのか
今まさに、その問いを持つタイミングでもあるのです。
2020年、今月は【5:変化】の月
「目に見える世界」を扱うのが得意な男性と、元々「目に見えない世界」とつながっている女性
新たな生命を授かり、産み、育てる女性は本来「女神」そのもの
女性として生まれてきた喜び、素晴らしさ、豊かさ、美しさ、無限の可能性をどこまで解放・開花できるかが、2020年の波にのれるかどうかの分岐点になります。
一方の男性は、周りの女性の「女神性」をどこまで受け容れ、開花させられるかが、問われることになるでしょう。
さらに2020年は、日本が世界中から注目される年
オリンピックで活躍する選手のお母さんは日本人が多く、日本の精神面を支えているのは「お母さん」という存在
日本人女性が自らのなかに元々ある「女神性」を思い出し、「女神」として世界に羽ばたいていける年でもあるのです。
今月は、「1」の時代から「2」の時代へ転換するタイミングです。
自ら乗り換えて、新たなスタートを切りましょう。
面白がって、女神になりきって、女神にふさわしい最高のビジョンを掲げることから、今年をスタートさせましょう。
波に乗るか乗らないかは、あなた次第です。
あなたの「個人サイクル」は、こちらからご覧いただけます。
是非、参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。