笑子(えみこ)です。
数秘術の活用の仕方のひとつに、毎月の「月サイクル」を知るというのがあります。
今日は、2019年9月の過ごし方をお伝えします。
2019年は【3:創造と破壊】
こども心に従うことを意識するといい今年は、ワクワク心に従って進んできました。
その中でも、7月「1:発展」の月から
本格的に今年の流れがスタートしました。
そして今月は「3:創造」の月
喜怒哀楽の感情を、素直に表現するタイミング
「創造と破壊」の波が一気に押し寄せてくるかも?
どんなときでも、何が起きても面白がることができる冒険精神を持つことが、これからの時代の波にのるコツです。
素直に感情を出す
あなたは日頃、感情を出していますか?
泣いたり笑ったり怒ったりという感情の出し方に加えて「思ったこと、感じたことを表現する(言葉にする)」という感情の出し方もありますが、日本人はこれが苦手な人が多いなぁと思います。
かく言うわたしも、感情を出せていませんでした。
「思っていることを伝えたら、相手にどう思われるだろう」と頭で考えて、心に感じたことに蓋をしてしまうのです。
いつからそうなってしまったのか。
例えば、こどもの頃、思ったことを伝えたことで相手を傷つけてしまったり、自分自身も傷ついたりした経験があるから、無意識に感情に蓋をしてしまう、というのもあるでしょうね。
また、感情を出せないくらい抑圧された環境で育つと、感情が生まれにくくなるということもあります。
無意識で蓋をしてしまうから、意識して感情と向き合わないと、蓋をしていることにも気づけません。
経験を積んで立派な大人になるイメージがありますが、過去の経験がもとで、行動を制限することにも繋がってしまいますよね。
今月の【3】のエネルギーは「こども」を表します。
こどもといえば、素直、好奇心旺盛、躍動感、明るい、怒る、泣くなど、まっすぐに感情を出します。
赤ちゃんはもっとですよね。
どれだけ若返ることができるか、もとい、どれだけ大人の自分の殻をやぶれるか。
今月の波は、こどものように素直に感情を出すことがポイントになります。
脳に負けるな
これまでの人類の歴史は
心が脳に負けてしまっていました。
わたしもこれまで、感情が生まれたのに「ここは感情を抑えた方が良さそうだ」と頭で考えて、なかったことにしたり、気を遣いながら、顔色を伺いながら、後ろめたさを感じながら、遠慮したり我慢したりと、感情を抑えるコミュニケーションを一生懸命やっていました。
そうすることで人間関係がうまくいくと思っていたんです。
が、どうなったかというと
自分の感情がわからなくなる
人間関係が億劫になる
ストレスが溜まる
爆発する!!!
というように、うまくいきませんでした。
出るものを我慢するのは、カラダにも周りにも良くなかったのです。
そこで、出してみることにしました。
今、感じることを瞬間出すことが、こんなにも楽しいのか!!!という体験をしました。
脳に考える時間を与えず、心が感じることにフォーカスして瞬時にアウトプットする、この楽しさは、実際にやってみないと味わえません。
脳の条件反射に勝負していく第1歩が踏み出せた瞬間でした。
そしてその場が、なんでも出していいという安心の場だったので、相手の反応を気にすることもなく本当のコミュニケーションを楽しむことができました。
変化する覚悟
現実世界には変化しないものはひとつもありません。
例えば、水は温度が低いと氷になるし、氷は暑い夏にはすぐに溶けてしまうし、それが熱々のアスファルトの上だとしたら蒸発して気体になるというように、水に限らず、すべてのものが条件状況によって変化します。
ですが、わたしたち人間の脳は変化を嫌うので、現状維持をしたがりますよね。
先述したように、わたしたちは、過去の経験から生まれた感情や思考、イメージを持っていて、それらが創り出す自分の判断基準をもとに、無意識に行動を制限しているのです。
例えば、今のままじゃ嫌だ!新しい自分に生まれ変わりたい!と思って行動しても、中々うまくいかないと感じるとしたら、それは心が脳に負けている証拠です。
本当に変わりたいのなら、「変わりたくない!今のままでいたいんだ!」という脳の叫びに負けないくらいの、自分の心の叫びに気づくことです。
今月は、古い自分の殻を破られるような出来事が起こりやすいタイミングですが、不安になったり焦らなくても大丈夫。
起きたことに対して良い悪いのジャッジをせず、抵抗もせず、自分の身に起きたことは素直に受け入れることにしましょう。
そして、「そうきたか!」と面白がることができる冒険精神が、これからの時代には必須です。
さぁ、今ここから、心で生きることを選択して、本当の自由を手に入れましょう。
はじめの一歩を踏み出すコンテンツはすでにあります。
ご案内まで、もう少しお待ちくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。